子どもの習い事、お金をかけずにできることもあるよ
2026年11月8日公開
ママ、お友達がピアノとか水泳の習い事してるんだけど、僕もやってみたいな…
やってみたい気持ち、すごくいいね。実はお金をあまりかけなくてもできることもあるんだよ
えー、どんなの?
たとえば児童館や公民館だと、無料や低い料金で体験できる活動をやってることがあるんだよ
全部無料なの?
それは場所によって違うんだ。無料のところもあれば、数百円くらいのところもあるよ。一度近くの児童館や公民館に聞いてみるといいかも
他にはないの?
生活が大変なときに学習や過ごす場所を提供してくれる「子どもの学習・生活支援事業」っていう制度もあるよ。勉強だけじゃなくて、いろんな体験ができるところもあるんだ
それ、どこに聞けばいいの?
お住まいの自治体の福祉担当課か、近くの児童館・公民館に聞いてみよう
子どもの習い事・体験活動について、もう少し詳しく
生活が大変な家庭の子どもを支援する仕組みの一つに、生活困窮者自立支援制度の「子どもの学習・生活支援事業」があります。学習の支援だけでなく、子どもが安心して過ごせる居場所づくりや、生活習慣に関する助言、進路や将来の選択についての支援などを行う事業です。実施主体は市区町村で、内容や利用できる対象は地域によって異なります。
また、地域の公民館や児童館では、社会教育法にもとづいて、子ども向けの体験活動(自然体験、工作、スポーツなど)を企画していることがあります。参加費は無料の場合もあれば、数百円程度の材料費などがかかる場合もあり、内容・費用は施設や自治体によってさまざまです。
スポーツや文化活動の習い事そのものを支援する全国共通の助成制度は、今回調べた範囲では見つかりませんでしたが、自治体独自の制度として実施している例があります。たとえば福岡市の「子ども習い事応援事業」では、児童扶養手当受給世帯などに該当する小学5年生〜中学3年生を対象に、ピアノ・習字・プログラミング・学習塾などの月謝や入会金に使える電子クーポンを、子ども1人あたり年12万円分交付しています。福井県敦賀市や鯖江市などでは「習い事支援事業」として、スポーツ系・音楽系・文化教養系の習い事(学習塾などの5教科の学習指導は対象外)にかかる月謝や道具代を、年間最大12万円まで補助する制度があります。対象学年や上限額、対象となる習い事の種類は自治体ごとに異なるため、お住まいの自治体の子育て支援課に直接確認してみましょう。
何をすればいいの?
お住まいの市区町村の福祉担当課(生活困窮者自立支援の窓口)に電話して、「子どもの学習・生活支援事業について教えてください」と聞いてみよう。あわせて近くの児童館・公民館にも「子ども向けの無料・低額の活動はありますか」と聞いてみると、地域ならではの情報がもらえるよ。
相談すると、利用できる事業や施設、曜日・時間帯を案内してもらえるよ。一つの窓口で分からなければ、「他に聞けるところはありますか」と聞くと、別の担当や施設につないでもらえることもあるよ。
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