引っ越し費用が足りない、どうする?ひとり親が低利子で借りられる貸付制度があるよ
2026年11月8日公開
引っ越ししたいんですけど、まとまったお金が全然なくて…このまま今の家にいるしかないのかな、って思ってます
それ、結構相談されるやつだよ。実は引っ越し費用を借りられる制度があるんだよ
借りられる…ローンみたいなことですか?
そうそう。母子父子寡婦福祉資金貸付金っていう制度の中に「転宅資金」っていうのがあって、新しい家を借りるためのお金を貸してもらえるんだよ
普通の銀行のローンとかと違うんですか?
保証人を立てられれば無利子になることが多いよ(条件は自治体によって違うけど)。普通のローンよりハードルが低いことが多いんだ
どこに相談すればいいんですか?
お住まいの市区町村の福祉事務所にいる「母子・父子自立支援員」さんが窓口だよ。まずはそこに電話してみて
引っ越し費用の支援について、もう少し詳しく
母子父子寡婦福祉資金貸付金は、母子及び父子並びに寡婦福祉法にもとづいて都道府県・市区町村が実施している貸付制度です。資金の種類はいくつかありますが、その中の「転宅資金」は、ひとり親家庭等が新しい住まいを借りるために必要な資金(敷金・礼金・引っ越し費用など)を借りられるものです。
利率や返済期間、借入れの上限額は実施している自治体によって異なります。保証人を立てられる場合は無利子になることが多く、保証人なしでも低い利率で借りられる自治体もあります。返済は数年から7年程度の長期で設定されていることが多く、一定期間の返済猶予(据置期間)が設けられているのも特徴です。
なお、就労先の都合などで家賃の支払いが一時的に難しくなった場合に使える「住居確保給付金」という別の制度もありますが、これは離職・休業などで収入が大きく減った人を対象にした家賃補助の制度で、引っ越し費用そのものを支援するものではありません。引っ越し費用について相談したい場合は、まず母子父子寡婦福祉資金貸付金の窓口に相談するのが近道です。
何をすればいいの?
お住まいの市区町村の福祉事務所(または福祉課)に電話して、「母子・父子自立支援員に相談したい」と伝えてみよう。転宅資金のことを話せば、申込みに必要な書類や、自治体ごとの借入れ条件を教えてもらえるよ。
相談すると、まずは家計の状況や引っ越しの理由を聞かれて、借入れが必要かどうかを一緒に確認してもらえるよ。申込み後は審査があるので、引っ越しの予定が決まっている場合は早めに相談しておくと安心だよ。
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