ふるさと納税、シングルマザーでもできるの?
2026年11月8日公開
ねえママ、ふるさと納税ってお得なんだよね?うちもやった方がいいの?
お得って言われてるけど、ふるさと納税は「新しくお金が増える」制度じゃなくて、「どうせ払う税金を、好きな自治体に前払いして、返礼品をもらう」制度なんだよ
税金を前払いするだけなの?
そう。寄付した金額のうち2,000円を超える部分が、所得税や住民税から差し引かれる仕組み。だから実質2,000円で返礼品がもらえる、っていうのが「お得」の正体だね
じゃあ誰でも同じだけお得になるの?
ううん、そこがポイント。控除される金額には上限があって、その上限は年収や家族構成で決まるの。収入が少ないと上限も低くなるから、無理にたくさん寄付すると、上限を超えた分は丸ごと自己負担になっちゃうよ
えー、それは気をつけないと
うん。だからやるなら、まず総務省のふるさと納税ポータルとか、各サイトの「控除上限シミュレーター」で自分の上限額を調べてから、その範囲内で寄付するのが安全だよ
確定申告しないとダメなの?
会社員で、寄付先が5自治体以内なら「ワンストップ特例」が使えるから、確定申告は不要だよ。申請書を寄付先に送るだけでOK
ふるさと納税について、もう少し詳しく
ふるさと納税は、応援したい自治体に寄付をすると、寄付額のうち2,000円を超える部分が所得税の還付および個人住民税の控除という形で戻ってくる制度です。控除を受けるには、確定申告またはワンストップ特例制度の申請が必要です。
控除される金額には上限があります。上限額は寄付者本人の年収や家族構成、他の控除の状況によって一人ひとり異なり、総務省も目安表はあくまで参考であり上限額を保証するものではないとしています。収入が少ない人ほど上限額も低くなる傾向があるため、上限を超えて寄付した場合、その超えた部分は控除の対象にならず、全額自己負担になります。
ワンストップ特例制度は、確定申告をする必要がない給与所得者等が、年間の寄付先を5自治体以内に収めた場合に利用できる仕組みです。寄付先の自治体に申請書を送るだけで、確定申告をせずに住民税の控除を受けられます。所得税からの控除は発生せず、本来所得税から控除される分も含めて翌年度の住民税から一括で控除される点が、確定申告をする場合との違いです。
控除の反映時期にも注意が必要です。所得税の控除(確定申告をした場合)はその年の所得税に反映されますが、個人住民税の控除は翌年度の住民税(給与からの特別徴収であれば翌年6月以降の支払い分)に反映されます。寄付した年にすぐ得をするわけではないことを理解しておきましょう。
何をすればいいの?
まずは、ふるさと納税のポータルサイトにある「控除上限額シミュレーター」で、自分の上限額がいくらかを調べてみよう。年収や家族構成を入れるだけで、目安の金額が出てくるよ。
上限額が分かったら、その範囲内で寄付先を選んで申し込めばOK。会社員で寄付先が5自治体以内なら、届いた申請書に記入して寄付先に送るだけで手続きが完了するよ(ワンストップ特例)。申告が必要なケースかどうかも、このタイミングで確認しておくと安心だよ。
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